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2013年02月04日

市川團十郎さん死去、新しい歌舞伎座の舞台復帰ならず



またしても歌舞伎界を代表する素晴らしい方が去られてしまった。
まことに残念であるが、病床中であった市川團十郎さんが肺炎のためにお亡くなりになられた。
團十郎さんは、東京生まれで江戸歌舞伎の名門、市川宗家を継ぐ九代目市川海老蔵(後の十一代目團十郎)の長男である。

昭和33年に市川新之助を襲名して同世代の尾上菊之助(現菊五郎)、初代尾上辰之助(三代目松縁)と合わせて三之助と呼ばれ当時の一大人気を築いた。
その後昭和44年に歌舞伎座にて『助六由縁江戸桜』の助六、『勧進帳』の富樫などで十代目市川海老蔵を襲名、昭和60年に『勧進帳』の弁慶、『助六』の助六などを勤め、十二代目市川團十郎を襲名した。

平成16年に長男の第十一代市川海老蔵襲名の前後に白血病を患い治療に専念し、なんと約半年後にパリ公演を成し遂げている。
その後、白血病が再発したが壮絶な闘病生活に打ち勝ち、平成18年に歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」にて復帰した。
平成22年の10月27・28日には、浄土宗総本山知恩院「法然上人800年大遠忌記念 総本山知恩院奉納歌舞伎」で新作『黒谷』を上演している。
少し横道に逸れるのだが、市川家といえば成田屋が屋号となっており普通に思えば、真言宗・成田山新勝寺の檀信徒と想像してしまうが市川團十郎家は浄土宗・増上寺の塔頭・常照院の檀家である。

体調が再び崩れたのは去年12月京都の南座での公演の途中である。
肺炎の兆候がみられるという医師の診断を受け、先月、出演する予定だった東京・新橋演舞場での舞台など、今年予定されていた公演を休んで療養をされていた。
残念なことに今年の4月2日にある東京・銀座で開場する予定の新しい歌舞伎座のこけら落としを迎えないまま3日の夜に逝去されてしまった。

心より哀悼の意を表し、お悔やみ申し上げます。



市川團十郎さんがどうしても復帰したかった平成25年4月2日からの新しい歌舞伎座公演の予定です。
詳しいことは松竹株式会社の公式ホームページをご覧ください。

●歌舞伎座新開場
杮葺落四月大歌舞伎
平成25年4月2日(火)〜28日(日)

●歌舞伎座新開場
杮葺落五月大歌舞伎
平成25年5月3日(金・祝)〜29日(水)

●歌舞伎座新開場
杮葺落六月大歌舞伎
平成25年6月3日(月)〜29日(土)




posted by ひろくん at 11:23 | Comment(0) | ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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