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2013年09月28日

東電社長「総理と同じ考え」港湾外への影響否定は本気で言ってるのか!?



東電社長のお考えは「港湾外への影響はなく、(安倍晋三)総理と同じ考え」だそうだ。
そりゃあ、表立ってはこうしか言わざるをえないでしょうな。
なんてたって、日本のリーダー安倍首相が世界に向けて発信したお言葉ですからな。

果たして港湾外への影響はないなんて思っている人は何人いるのだろうか?

62種類の放射性物質を取り除くアルプスの再稼働が約2ヶ月ぶりに始まったが、原発汚染水に含まれている各種は63種類と言われている。
このアルプスを用いてもどうしても取り除けないのが、トリチウム(三重水素)という核物質だ。
この物質については以前にも書いたが、専門家の間でも様々な意見があるようだが、東電は水にとけ込んでいるし放射線は低いので体には入らず、内部被ばくしたとしても影響はないと考えているようだ。

一方、原発の港湾内には、シルトフェンスと呼ばれるもので放射性物質が海へ拡散されないようにしている。

シルトフェンスの設置状況

しかし、東電は港湾内側と外側の水位の関係から、海水は行き来をしていると認めている。
だが、外側の海のモニタリングの数値には変化がないとも発表はしているのだ。

ここで、私が何を言いたいかというと、アルプスでも取り除けないトリチウムは間違いなく海水に薄められて外海に流れてしまっているということだ。

シルトフェンスの設置は物凄く役に立っていると私も思う。
だが、アルプスで取り除けないトリチウムがシルトフェンス手前に溜まっているとは考えられない。
何といってもこれは言ってしまえばポリエステルでできたただの布にすぎない。

港湾内が完全に外の海と遮断されているのなら、確かにそこの中だけで納まるだろうが、相手は海水、しかも放射性物質は拡散されてしまう。
要は、海水に薄められて少しずつ外海に流れてくれて助かっている状態だ。

今の地下水の汚染水問題を食い止めるには、陸と海の両方の対策が必要になってくる。
港湾内にはシルトフェンス以外に遮水壁を建設中だが、その外側でも二重、三重の対策を考えないとまたそこから漏れ出したなんてことになるかもしれない。

とにかく、やらねばならないことは、二重、三重の早急な汚染水漏れ対策と、それと並行した抜本的な対策が必要だ。
と同時に、今の全く分からない燃料の確認、そしてそれを取り出す方法も模索しなければならない。

それよりももっと恐ろしいことがあるのを誰も指摘しない。
それは、これから先、この作業に携われる知識を持った作業員が減少することだ。

今、現状を把握して作業をしている人は当然、放射線量の問題で数年もしないうちに出来なくなるだろう。
そうなると、まったく現状の把握できない人ばかりになる恐れが出てくるのだ。
いくら引継ぎをしても、それまでやってきた人との知識は全く違ってくる。

放射線量が絡んでいる以上、作業員は数年でころころ変わってしまうことになる。
こうなってくると、数字で考えるとしまいには作業できる人はいなくなってくるではないか。

これは、国も東電も考えているのだろうか?



※現状、東電に入っている作業員は1日3000人以上だ。
 そのうち、どれだけの人が放射線量の関係で交代していかないのか分からないが、日本中の
 作業員は限られている。
 しかも、ここ福島第一原発だけではない、彼らの仕事は全国各地にあるわけだ。
 いくら、原発を優先とはいえ、ここだけという訳にはいかない。
 ましてや、東京オリンピックも決定したし、原発が止まって火力発電所の建設も増えたりしている。
 技術的な問題もそうだがこの作業員の問題は、この先ずっと重く圧し掛かってくるに違いない。







posted by ひろくん at 11:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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